カトリック神戸中央教会
Kobe Central
catholic church
コンスルタ神父
Kobe Central
catholic church
皆さん、ご復活おめでとうございます!
私たちの主イエス・キリストの父である神が、ほめたたえたれますように。神は豊かな憐みにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与えられます。
(ペトロの手紙第1 1:3)
復活祭は典礼の中で最も厳かで、教会暦の中心であり、クライマックスです。
私たちが待降節から今日まで記念してきた全ての神秘は、復活に集約されており、これからの数週間、私たちが祝う全てのことは、復活の神秘にその基を置き、その意味と重要性とをこの神秘から受け取るのです。
復活とは贖いが得られたこと、すなわち罪が滅ぼされ、死が克服され神の命が私たちによみがえったこと、永遠の命が約束された私たちのからだの復活をも意味します。
この確信があれば、もはや私たちには悲しみなどありません。
私たちのキリスト教信仰の根拠は疑いの余地無く証されました。
聖金曜日に十字架で亡くなられたキリストは、復活の朝、御父によって死者の内からよみがえられました。
キリストは地上におられた時には隠されていた神性の完全な栄光の内に、人としてのからだと共に天に上げられました。
そこで(天において)神であり人であるキリストは、全ての人を贖われた方が裁きに来られるその日まで、御父の右の座で私たちの救いのために願い続けておられます。
”彼は復活した”キリストの復活は私たち自身の復活の証です。
私たち自身の復活を約束するものであり、私たちの信仰の土台なのです。
それは私たちの贖いの保証であり、私たちの罪が赦され、私たちが永遠の命に召されているという神からの平安です。
「今日こそ神が造られた日、喜び歌え。主は慈しみ深く、その憐れみは永遠。アレルヤ」
出典元:プネウマ No187 イースター号より
司祭メッセージのタグ一覧
年間行事のタグ一覧
カトリック神戸中央教会と同じ敷地に、カトリック社会活動神戸センターがあり、高齢者、障害者支援、外国人支援、野宿者支援を行っています。